ハイスペック・バカ

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會川昇さんとお話してきた-01

 色々な大人の事情がありまして、にいがたアニメ・マンガフェスティバルの會川昇さんのトークショーのMCをやらせていただきました。

 何故僕なのかという事については様々な大人の事情が絡み合う中での決定なので書けませんが、一つだけ書ける事は、候補者の中で一番會川昇さんのファンだったからという事。あとUN-GOも好きだったし。

 いやあ、なんかね、言われた時に「これ皆に言ったら驚くだろうなー」とか考えたらそのままうっかりハイって答えてしまいましてね。その後の顔合わせでお会いした市役所の担当者の方が素敵な女性だったのでこれは断れないじゃないかと。
 まあ、人前でマイク持って喋った事とか一度もやった事ないんですけど、なんか大丈夫じゃないかなって思って引き受けました。根拠はまったくありませんでしたが

 急遽質問も考え直しって事で原案の「明治開化 安吾捕物帖」を読んだり、アニメを見返したりして一生懸命失礼にならないように質問も考えました。チラシにも「ここでしか聞けない制作秘話が!」とか無駄に煽ってるんで、脚本家の立場として聞くべき質問は何かを考えてみました。先方の担当者からも喜んで頂けたようで胸を撫で下ろしました。気を使いすぎて質問が饒舌になってしまった事は反省点ですが(観覧者を置いていく可能性が高まるから)。質問というよりは、どれだけ作品を見ているかのプレゼンでしたね、あれ。
 その後會川さんのツイッターで「トークショーの相手はガタケット関係者らしい」というようなつぶやきがあったので、ご本人にも話が通って「素人と話させるのはちょっと…」とか言ってご破算にならずに済んだ事もほっとしました。
 この辺で気が大きくなってきて、日曜日の斎藤千和さんのトークショーもやってみたいとか口走ってみたりもしましたが、すでに担当者も決まっている状態だったので断られました。何様のつもりだったんでしょう僕は。ただの素人なのに。會川さんより失敗時のリスクが高いのに

 ちなみにギリギリで僕が担当する事を発表した、というよりはギリギリまで発表「しなかった」のは、ツイッターで會川さんに補足されて万が一このブログみてガンダムAGEの感想を読まれた時に困るなーと思ったからです。作品をバカにする意図はないんですけど、作ったものに対して本来意図しない所で笑いを誘うというスタイルは、制作者から見たらあまり面白いものではないだろうし。あれ見て不機嫌になられたら困るなーと思って、ギリギリ補足されないタイミングで公表しましたテヘ。
 まあ結局あっさり捕捉されました。多分ブログまではチェックされてないと思いますが。

 準備のために、一度文語体で書いた質問を話しやすいように口語体で書き直し、軽く小ネタ追加してから暗記したりして、だいたいは台本なしでも話せるようにしました。まあ、これが後で予想外の問題を引き起こすのですが

 質問の書き替えや、會川さんのプロフィール紹介などの追加を行い、台本完成がイベントの数日前。市役所の担当の方はもう本当にいつ寝てるのかというようなスケジュールで頑張っておられました。がんばりましょう!とか言いつつギリギリで質問の差し替えを頼んだりするひどい人ですみませんでした。仕事増えそうになったのに笑顔で応対してくださる女神でした。電話だから笑顔かどうかはわからないけど。
 自分のパートがほぼ質問だけに絞られたので多少気は楽になりながらも、日に日に緊張の度合いを増しながら当日を迎えます。
 長いので続きはクリックで。

 さて、にいがたアニメマンガフェスティバルの当日。午前中は別な会場でお手伝いをして、弁当運びとか飲み物買い出しとかで無駄に歩き回って体だけは暖まった所で会場へ向かいました。

 時間が来て會川昇さんと初対面。東宝の担当者の方や、ハヤカワ書房の担当者の方ともご挨拶させていただきました。素敵な女性に囲まれて緊張もちょっとほぐれた気がします。打ち合わせで質問内容について、もっと話を広げられるような形にしましょう、というようなご提案を頂き、私も質問の流れをより自然な会話風にすべく、順番の入れ替えを提案させていただいたり。ここで最大の失敗は筆記用具を忘れた事。なんで持っていかなかったんだろう。普段の仕事の時は常にポケットに入れてるのに。
 この後実は會川さんイベント会場内をずっと散策されていたんですが、一緒にいていいものかわからず(聞けよ)、落ち着かないのでGCPにこもったりしてました。もっとお話しするチャンスだったよなあ。もったいない。

 さて本番前の控え室。ガタケット代表はここでようやく會川さんとご対面して、緊張した面持ちで私でも踏み込めなかった所にズバズバ質問してて冷や汗をかきましたよ。トークショー前に不機嫌になっちゃったらどうするんだよ!と心の中で叫びましたが會川さんは苦笑しつつも全てお答え頂きました。UN-GOとはまったく関係ない話なのに。つくづくいい人や。

 本番時、実はUN-GOの上映時間を実際より短く見積もっていたためにトークショーの時間が押してしまいました。サイン会もあるのでトークショーの時間をあまりのばす訳にもいかず、質問内容で削れる所を探して調節したりをその場でやりながら話す事に。
 ちなみに私のパートの台本は、実は自分が書いた質問の内容が書いてあるだけで、冒頭の雑談であるとかそういうツカミは一切なしのお任せ状態。このトークショー唯一の素人のパートなのに。

 意を決してトークショー本番開始。本当は観客に失礼なのですが、最初に素人である事を告白しました。予防線と言われてしまいましたが、確かにそうかもしれない。その告白でマイクの距離が遠いと音響担当の人にジェスチャーで指摘され、最初に考えていた新潟の感想とか全部飛んでしまったので時間がない事を理由にいきなり質問から入ってしまいました。

 素人が面白い事をやろうとして滑る要素は以下の三点。
・早口で喋ってしまって聞き取れない
・そのくせ最後までしっかり言い切らずに相手に伝わらない(自分と相手の理解度の差がわかっていない)
・相手の反応を確かめずに次に行くので笑う間もない
 だいたい全部やってた気がします。

 會川さんはさすがの貫禄で、リハーサルなしのぶっつけ本番にも関わらずマイクの距離や音量もばっちりだし、落ち着いてお話もされるし、ラジオ番組の経験や、インタビューや舞台挨拶などもこなすだけあって素晴らしいトークでした。
 私はもう観客の顔見るのが怖くて會川さんだけ見つめてました。たまに観客に無理矢理話を振るようにしましたけど、そこにいた知り合いの顔を認識する事すら出来ませんでしたよ

 さて、一応質問内容は全て覚えていたので台本は必要なかったのですが、緊張して飛んでしまったらいけないと思って一応テーブルに置かせて頂きました。後で総合司会の村井さん見てたら普通に台本持って喋ってたので持っててもよかったみたい。ただ、これが仇となってしまい、緊張のあまりチラ見して台本通りの順番で質問をしてしまいました。打ち合わせで「1-2-4-3-5」の順で行きますと言ったにも関わらず「1-2-3」の順で喋ってしまったわけです。言い出した以上「ごめん今のなし!」ってわけにもいかず、そのままトークを続け、話の内容的には次に4を持ってくると話が途切れてしまうので、急遽「1-2-3-5」の順に変更。全て察して下さった(としか思えない)會川さんは実に上手に「1-2-3-5-4」の流れになるように話の内容を誘導してくださって、誰にも失敗を気付かれずに全ての質問を終わらせる事が出来ました。順番が狂ったおかげで映画や小説の宣伝がうまく繋げられなかったのですが(というかそこに用意した小ネタが全部吹っ飛んだ)、最低限必要な事は出来たと思います。本当は會川さんから「UN-GO関係者としてたまたま自分が代表としてきただけなので、声優さんのお話とかふってもらえれば言える範囲で話します」と言って下さっていたのですが、前述の失敗などもあってその辺がまったく触れる事が出来ませんでした。正直この辺、どんな会話してたのかまったく覚えてません
 緊張し続けた中でさらに前述の失敗もあったりして、その一部始終を見ていた代表から「ずっと顔色白かったけど途中で真っ青になってて何があったのかと思った」と言われました。失敗そのものには気付かれなかったのでよしとします。

 そんな状況なのでアドリブで気の利いた事など言えるはずもなく、基本うなずく以外のリアクションはとれずに大人しく聞き手に回るのみ。あいずちをうまくマイクにのせられずに無言で聞いてる人になってました。一部観客に反応がちょっとあった部分はアドリブではなく全部事前に考えておいたネタです。むしろそのネタに対して會川さんがアドリブで返してくれていたという。

 何とか時間通りにトークショーは終了し、無事にサイン会も終了しました。終わってから會川さんにも今度はみんなで酒飲みましょうと言って下さった(!)ので、多分怒らせるような事はしないで済んだようです。一番胸を撫で下ろした瞬間でした。ずっと心拍数が下がらないままだったんですよね、ここまで。
 そこで気がついたんですけど、ズボンのチャックが全開でした。直前にトイレに行ったので間違いなくトークショーの最中ずっと開いてました。死のう。

 全て終了してガタケット関係者でご飯を食べようと車に乗ったら、バッテリーが上がっていて動かなくなってました。

 お前まで上がらなくていいんだよ!
    23:05 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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