ハイスペック・バカ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --:-- | Top

見えてはいけない世界

僕の高校はプールがなかったので水泳の授業と水泳部が存在せず、多感な時期にスクール水着を見る事が出来ませんでした。
もっとも、もしも見られる環境にあったとしてもそれほど間近で見られる訳も無く、触れる事も叶わなかったでしょう。
リアルタイムで触れられなかったものは、たとえ後年になって(金を出すなどして)触れる事が出来たとしてもそれはやっぱり偽者なので、あの当時の飢餓感を充足させるものではありません。
「あの頃触れられなかったモノ」という想い出は上書きが出来ないまま心の奥深くに澱となって沈み続け、コンプレックスになってしまいます。

という訳でスクールガールコンプレックスを買ってしまいました。発売当初からかなり気になっていたにも関わらず買う勇気がなくて今まで放置していましたが、先日ヴィレッジバンガードで発見して立ち読みして、そしてそのままレジに持って行ってしまいました。

いやー、これは凄いですね。顔の出ない女の子の画って実はかなり好きで、自分の絵でもよく顔をトリミングしていたりしたんですが、キャラ絵の魅力の9割は顔(というか目と髪)なので全然受けませんでした。それは今にして(この写真集を見て)思えば、たんに顔が出る前提のレイアウトから顔を切り取ればそりゃあ魅力はなくなるよなあと。最初から顔のない事を前提として、女子学生が女子学生である事の意義や魅力や下心をフレームに収めてしまえばこれほど魅力的な画ができるんですね。確かにセーターを着た女の子の本体は「袖からちょっとだけ出ている状態の指」だし、夏のセーラー服の女の子の本体は「軽くのびたりしたときにチラリと見えるおへそ付近」や「座った時にスカートと腿の間に発生する影」です。
固有の好きな女の子であれば、そこに「~をしている(状態の)顔」が追加されますが、まだそこまで至らない、明確な対象を持った恋をする前の、思春期の性欲と変な同世代の童貞達の世間体で板挟みな状態による「正視出来ないけど視界に溢れる女子学生」と「妄想による決定的に具体性を欠いた理想の彼女像」が融合して、当時見えていたのはこんな画だったのかもしれません。または当時見たかったものの画なのかもしれません。

大人になって、時代が進んで、ネットでちょっと調べれば女性の身体で見られない所なんかない時代に、また実際に肉眼で見る事ができる様になった後の僕らに、この写真たちは性的でない興奮を与えてくれます。僕が久し振りに「僕」としてこんな長文のレビューを書かせてくれるくらいの。それは当時の憧憬とか、童貞とか、哀愁とか、様々なものを思い出させてくれるからだと思います。

童貞力の高い人には特におすすめします。

    21:13 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
Trackback
http://vile.blog31.fc2.com/tb.php/802-650a7ebe
プロフィール

毒蝮ワン大夫(又はヴァイ)

Author:毒蝮ワン大夫(又はヴァイ)
平和とHORIを愛するナイスガイ。
わりと衝動のままに生きるので日記の方向性が定まらなくて困る。

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ(タブ)
最近のトラックバック
FC2カウンター
ブログ内検索
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。