ハイスペック・バカ

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オモロイドはなかった

もうすでに結構前の話になっちゃいますけど、大河原邦男展見て来ました。
この美術館は以前にも安彦良和展とか少女漫画展とか、いわゆるゲージュツではない気楽に観賞出来る(というかオタクにもやさしい)題材を持って来てくれるのでいいですね。

様々なデザイン画やカラーイラストを中心に展示してあって見ごたえもありました。展示の仕方が「アニメ作品の年代順」であって「描いた作品の年代順」ではないのがわかりにくいところですが、これは展示コンセプトの違いによるものなのでしょうがないところかも。でも個々の絵に作成年月くらいは入れてくれても良いかと。

タイムボカン、ダイターン3、トライダーG7等を経てガンダム、ボトムズなどの作品を順に見て行きます。沢山の作品を見て行くと、オモロイドが置いてない今迄気付かなかった氏の癖や特長がよくわかります。そしてザブングルの所では、なんと長年の謎とされていた(私の中で)「ブングルスキッパーの機首部分の行方」が判明してしまいました。
ザブングルの上半身に変形するブングルスキッパーの機首部分は、変形時に消滅して手首が出てきます。しかしその消滅した部分はどこへ行くのだろう、と常々不思議に思っていましたが、今回展示されていた変形手順イラストにその解答がしっかり書いてありました。

「てきとうにごまかす」

なんという男らしい設定。
氏はメカデザインをする際、玩具化をちゃんと念頭に置いていると聞いた事があります。いわゆる「寝そべり変形」などと呼ばれる、ロボットが横になって一部パーツが移動するだけで違う形態になる簡素な変形(最近ではガンダムOOのガンダムデュナメスなど)も玩具で再現しやすく、さらに強度が落ちないようにという配慮だと。その割には二次元の嘘を最大限に利用したイラストが多い気がしますが気にしないことにします。

しかし、ザブングルの頃はまだギミック優先な考え方だったのでしょうね。まさかデザイン段階で「てきとうにごまかす」と堂々と書いておられるとは。
細かい変形シーンなんて一度描いてしまえばバンクで使いまわすもんだし、何十年後に厳密な解釈を要求される事なんか想像もつきませんし、当時はこれでよかったんだと思います。

多分コレ一番の収穫だったんじゃないかと。サイン会もあったんだけど抽選だったんで参加出来なかったし、自作のザク指輪もお見せする機会なかったし(見せたところでリアクションに困ったとは思うんでこれで良かったと思いますが)。
    18:54 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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