ハイスペック・バカ

カブトボーグ#23「マッチョダンディー」

カブトボーグ感想文、今日は第23話。

 もうなんか、レビューを毎週書いていた頃に読んでくれていた人は誰もいないんだろうなあとか思いますが、未だにカブトボーグ全話レビュー到達者が見あたらないので何とか続けていきたいと思います。現状のペースだと数十年かかる(!)のでペースは上げていかなければなりませんが。
 まあ、今年中に終わるって事は多分ないです(諦めたこの人ッ)。


kabuto-23-01.jpg
●第23話「筋肉少年隊!スイート・マスキュラー・ペイン」

 世界大会を前にして、「勝てるかな」と自問するリュウセイさんに何故かキレ気味に「勝テマセーン!」とトロフィーや写真をなぎ倒すロイドさん。なぜそこまでキレるのか意味がわかりませんが、リトアニア代表のカカリーヤ・チョウスキーの怪力っぷりを例示したり、子どもでは持ち上げられない大きなツヅラを持ち出してみたりしてリュウセイさんにパワー不足を納得させます。
 リュウセイさんはさきほど筋力対比のために用意した小さなツヅラを持ち逃げし、あまつさえ中身のボーグマシンパーツをそこらにいた小学生に分け与えます。気前の良いリュウセイさんは(直後のシーンで何も持っていない事から)ツヅラごとくれてしまったようですが、それ、商品じゃないんですか。相変わらず外道ですねリュウセイさん。


 さて、パワーアップをはかろうという事で、「新日本フィルハーモニープロレス道場」という所に(名前だけですでに面白すぎるがよく見ると道の字間違えてる)向かいますが、先に入った道場破りの豪快な負けっぷりに怯えて逃げ出し、「あそこは俺には合わない!」と近くの総合格闘技のジムに向かいます。
 しかし窓から覗いて「ここも俺には合わない」と今度は相撲部屋へ逃げ出し、結局ここでも同じ台詞で逃げ出します。案外チキンですリュウセイさん。なんか痛そうなのはいやなんでしょう、きっと。他人に厳しい割には自分に甘い人ですし、リュウセイさん。
 で、さすがにもう逃げ道格闘系のジムが思いつかず、トボトボと歩いていると、ボディビルジムを発見します。なんか痛そうじゃないからという理由で(多分)中に入り、インストラクターのバーバラさんにパワーアップの手ほどきをしてもらいます。

 この人がバーバラさん。

 例のランボーっぽいBGMと共にトレーニングを続ける三人。いつしか彼らの体はビルドアップしまくり、

 親父もびっくりする身長に成長します。

 伸びすぎだコレーー!
 いやいやいや。
 筋力で身長まで伸びるってアナタ。
 ……うん、でもハンターハンターでも最近ゴンが(ピトー戦で)似たようなことになったんで、きっとあるんですよ。普通はないですけど。
 ちなみにケンや勝治も同様でした。勝治が一番気持ち悪いです。

 で、ボディビルの大会に応援に来てくれというリュウセイさんに親父マジ切れ。ビッグバンにチェンジしてボーグバトルを挑み、筋肉をつけすぎて満足にチャージも出来ないリュウセイさんにその無意味さを自覚させます。
 あわててジムに戻るリュウセイさん。

 バトルフィールドと共に取り残されるビッグバン。通行人の白い目に気付き(画面がシュールすぎます)、ばさっと元に戻って「これでわかるまい」と何事もなかったかのように帰ります。多分わからないんでしょう(もう突っ込むのも疲れ果ててきた)。
 そういや今週の作画で初めてわかったんですけど、親父の時の白い前髪はマスクの中に収納されているっぽいです。よく前が見えるな、それで。

なんだこの体格差
 勝治も今週のヒロイン、隣のクラスの茨木マリコさんに気持ち悪がられて逃げられます。今週のヒロイン、多分今までで最も出番が少ないんじゃなかろうか。

 ジムに戻ったリュウセイさん、バーバラさんに減量を求めます。
 「こんなところに余計な筋肉いらなかったんだ!」
 「いいえ、それは必要な筋肉なの!ボディビル世界大会で優勝するために!
 「俺が目指しているのはボーグバトルの世界大会!」
 「アナタには才能があるの!ボーグバトルより、こっちの方が向いてるのよ!
 見事に会話がかみ合ってません。というかバーバラさん、最初に「カブトボーグのための筋力アップ」って言われて了承していたのにいつの間にかボディビル大会参加を目論んでいたとは……恐ろしい人。
 そこに勝治も同様に駆け込んできてこんな筋肉いらないとか言い出したせいでバーバラさんマジ切れ。

 マシンから煙が出るくらい運動を始めてビスケ化(たぶんこっちが先ですけど)。筋肉が増量されると身長が伸びるのはこの世界では常識らしいです。もういいや。あとボーグバトルで勝ったら減量メニューを組んでくれることになりました。

 まともにチャージが出来ない体でカブトボーグカリフォルニアチャンピオンのバーバラさんに勝てるのか?と思ったらリュウセイさん「そこは技術でカバーする!」だそうで、じゃあ筋肉落とさなくても何とかなるんじゃ?

 さて、今週はチャージ1回、フリーエントリー、フリーオプションバトルでスタートです。なんとかチャージの出来たリュウセイさんですが、バーバラさんのパンプアップ・クイーンビーに苦戦を強いられます。テクニックでカバーしようとしますが、バーバラさんのベンチプレス・フルオーバー・デッドリフトで場外に落とされそうに。
 このまま負けてボディビル大会に出るしかないのか?と弱気になる(でも大会には出ようとするあたりが変にポジティブでリュウセイさんらしいですが)と、勝治が今までの事を思い出させてくれます。
 毎日我慢して苦しいトレーニングを続け、毎日我慢して苦しいカロリーコントロールを続けた結果が今の体。筋肉を鍛えると同時に我慢する事を覚えたのだから、この筋肉は意味のない事じゃないのだ!と悟ります。
 
 正直この流れはストーリー的にはかなりおかしいです。自らの意志で身長が伸びるほどの筋肉を付けてご満悦になった後、実際はつけすぎる必要はない、とビッグバンにも指摘されて、自分でも気付いて筋肉を落とそうとして、それをバーバラに否定されてバトルに突入したのです。「筋肉不要」側のリュウセイさんたちが「筋肉を付けた事は正しかった」という流れに持っていってしまうとバーバラさんと戦う意味がなくなってしまいます。カブトボーグは不条理な展開を楽しむ部分が多いので、こういう基本的な流れはしっかり作って欲しかったなーと思います。

 それはさておき、とりあえず我慢を重ねて発揮した「カウチポテトゲーム三昧ジュース揚げ物アブラギラギラクラッシュ」で勝負は決まりました。

 数日後、元の体に戻ったリュウセイさんと勝治は、ロイドさんの店でその成果を披露します。
 パワーアップという言葉から、オフェンスを鍛えてくるかと思ったら実際にはしぶといディフェンスを鍛えて来るという予想外の育ち方にロイドさんも満足げ。
「怪我の功名、ノーノー転んでもただでは起きない、という所デスネ!」


 その頃ケンはボディビル武蔵野大会で優勝してました。大体こういう時のオチ扱いですね。ケンだけが筋力がついても何も困らなかったですし。

 今週は途中で書いた通り戦う理由がちょっとおかしかったのでいつもより書きにくかったです。ただ、ギャグだからというような理由でこの辺をあいまいにしてしまうのはよろしくないなと思ったのであえて書かせていただきました。もしかしたら私の解釈がおかしい可能性も多分にありますので、ご指摘ありましたらコメントなり拍手なりでお願いします。

 それにしても今週は大人がキレまくってるなあ。いや、子供らは筋肉がキレまくってましたけど。
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