ハイスペック・バカ

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428は街2ではない

428、そろそろ前半戦終了といった頃の感想です。
やはりこれは「街2」ではないな、というのが今の所感じている事。
否定的な意味ではありません。もともと私自身これを「街2」というよりは「新作実写サウンドノベル」という位置づけで期待していたので、街の流れをくんでくれてさえいれば無理に前作に拘りすぎない方がいいんじゃないかと思っていたくらいなので。

サウンドノベルだとかスクリプトノベルだとかデジタライズドゲームブックだとかそういういわゆるノベルゲーは基本的にスタート地点が一つで様々な枝分かれをしていく構図が多く、その枝分かれの決定権がプレイヤーにある事でインタラクティブ性を持たせて「ゲーム」としての体裁を残しています。
枝分かれの構図は文字どおり樹木の枝のように分かれて増えていきます。

一つの始まりから様々な物語が楽しめるというのが従来のサウンドノベルの特徴であるのに対して、「街」は最初から複数のスタート地点を持った上でそれぞれの流れが複雑にからみ合い、さらに一つの流れそのものも枝分かれしていく(従来のものに比べてその別れ方は控えめですが)という非常に複雑な構造になっています。複数の物語を同じ時系列で並べる事でこの構造を可能にし、その様は森の樹木の根のようになっています(実際の樹木は根がからんだりはしないと思いますが)。

「街」では複数の主人公の物語が他の主人公に積極的に絡んでくる事はそれほど多くはなく、起こした行動による結果が他の主人公に影響を与える、という間接的な「それぞれの人生の物語」でした。
対して「428」では主人公達はそれぞれがかなり直接的に関与しあいます。「大きな流れの中で主人公達が様々な位置から大なり小なり関わっていく一つの物語」という構造になっているのではないでしょうか(まだ終わってないからわからんが)。ここが熱心な街ファンには歯がゆい所なのかもしれません。
この構造の違いはサブタイトル(街は「運命の交差点」、428は「封鎖された渋谷で」)にも現れているように思います。

同じ渋谷を舞台にした複数の主人公を同時に扱うシステムの実写サウンドノベルというゲームでありながら、まったく違う方向性をもったこの二作、どちらが優れているかという話ではありません。作中の言葉を借りるならば「守るべきものを見失わない、それが基本だ」という事です。そういう意味では街2ではありませんが、正統な街の続編でもあるのだと私は思います。

とあるキャラクターの意外な真実が見えた所で物語が急加速してきました。これ、途中でやめられるんだろうか。
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