バカは至高の褒め言葉
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2008.10.03 Fri 20:37
本当にHP1は瀕死なのか。
よくRPGの設定にツッコミを入れて遊ぶ系の企画で出てくるのがこの疑問。 「HPが1しかないということは最大HPから考えてももう酷い怪我や出血、場合によっては身体の一部を失うような状態なのではないか、それでよく動けるな勇者」 さらにそんな怪我が宿屋に一晩泊まっただけで全快するとか無理がありすぎるよな、とか。 ゲームだからしょうがないだろう、的な感じで黙殺する事の多いこの疑問について、実は回答したRPGがあるのです。 フライングバッファロー社(日本での発売は社会思想社)のトンネルズ&トロールズ第五版(以下T&T)です。現在は第七版が新記元社から発売されてます。 テーブルトークRPGの中でも最古参の部類に入るこのゲームで既にHPについての問題に回答が出ていると言う事はすでに30年も前からこの疑問はネタにされていたという事でもあり、いわば既出中の既出ネタと言えましょう。(T&TではHPという表現はありませんがややこしいのでHPで統一してあります。ファンの方ご了承ください) さて、その回答とは。 「HPがゼロにならなかった攻撃はすべて『かすり傷』です」 どんなにでかいダメージだったとしてもHPがゼロにならなきゃかすり傷。ゼロになった時の攻撃だけが致命傷。わかりやすいですね。 HPの数値の高い人は、「どう見ても致死量なレベルの出血をしていても平気な人」とかではないようです。 そう考えるとダメージの扱いも変わります。 数値の大きいダメージ=「普通の人なら」致命傷になるダメージであり、レベルの高い冒険者ならうまく避けたり鎧でカバーしたりして致命傷にならずに済ませられる。 回復をする暇もなくダメージを受け続けるといつか死んでしまいますが、小さな怪我でも蓄積すれば動きも多少は鈍くなったりしてうまく避けられなくなってしまうとかそういう感じに解釈すれば良いでしょうか。 実際、「身体の一部を失うような大怪我」であると言うのならば、HP以外の能力値にも変動があるべきでしょう。片腕を失えば盾が持てなくなったり器用度が下がったり、片足を失えば素早さも下がるでしょう。そういうゲームは滅多にないと思います。実際私も思い出せません。この手の表現はロボットゲームによくありますね。 また、昨今のリアルなグラフィック、高性能なグラフィックによってプレイヤーキャラが戦闘時に表示されるRPGも増えていますが、凄い剣で凄いダメージを喰らっても服一つ切れずに平然としていますし、そういう意味でこの解釈はとても利にかなっている気がします。まあダメージ受ける度に服がやぶけるシステムとか作ろうとしたらエロゲでもなきゃ無理っぽいですが。 ちなみにファミコン版ワルキューレの伝説は、武器のダメージ算出方法が「現HPのn%」という形だったため、このゲームに関しては「HPを失う=怪我をして力が出せなくなる」という解釈をしているようです。 |
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