ハイスペック・バカ

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零細ダンジョン経営者

 PSPの勇者のくせになまいきだ。をやってました。
 前々からそのタイトルや画面、公式サイトのインタビュー記事などが気になっていたんだけど。
 ダンジョン育成シミュレーション的な重いものを想像していたら、アクションよりのライトなゲームでびっくり。面クリア型の戦略アクションパズルゲームとでも言えばいいのかね。
 食物連鎖のように上位モンスターは下位モンスターを食うので強いやつだけはべらせるような事は出来ず、うまくバランスのとれた状態を保たないとあっという間にだれも居ないダンジョンが完成
 さらに突然やってくる勇者も倒せば死体がスケルトンとしてモンスターになるし、魔分という通常とは違う系統のモンスターを産む成分を吐き出すので敵でありながらダンジョン構成要素として欠かせない存在になっているところもよく出来てる。


 うまれるモンスターは以下の8種(×何種類かの強化バリエーション)。

・ニジリゴケ
 養分のある土から生まれ、徘徊して土の養分を吸ったり吐き出したりする。時折ツボミになって花が咲いて枯れるが、その後には沢山のコケが産まれる。壁にぶつかるまで直進しかしない性質を利用して部屋の中を循環させたり一方向に集まるように出来、養分もそれによって移動、集中させることが出来る。また、花には相手を一定時間とめる事の出来る花粉を飛ばせる。期待してはいけないけど。最弱にして最強(後述)のモンスター。

・ガジガジムシ
 養分の多い土から産まれる。コケを主に食べる虫。幼虫として産まれてコケを食うことでサナギになり、成虫に羽化する。羽化した成虫はコケを食う事で数匹の幼虫を産む。角があると必ず曲る性質があるため、思った所になかなか進まない。繁殖力が高いので気を付けないとあっという間にコケが全滅する。強化すると結構強い。ちなみに素のガジガジムシが勇者を食うと(正確には魔分を多く含むと。別に勇者を食わなくても可能)ヘラクレスガジガジというかなり強い虫が産まれるので序盤に作っておくと多少楽になるかも。

・トカゲおとこ
 養分のさらに多い土から産まれる。ガジガジムシを食う。つぶらな瞳がチャーミング。一定の広さのある場所で巣を作り、卵を産む(単性生殖)。主戦力として重宝されるので増やしたい所だが、ガジガジムシはこいつの卵を食うのでバランスを気を付けないといつまでも増えない。まず最初の壁はこいつを産み出す事だと思う。養分の移動の原理がある程度理解できて、それに合わせた掘り方が出来ないと意図的に産み出すのは難しいので。

・エレメント
 養分よりも魔分の多い土から産まれる。コケの魔分版。本筋であるストーリーモードでは魔分は勇者が来ないと土に含まれないので最初はなかなかうまく運用出来ない。勇者と対峙するとMPにダメージを与えるらしい。

・リリス
 エレメントを食う。ガジガジムシも食う。女性だけのモンスターで、魔分の多い土から産まれる。体力がないのでほっとくとあっという間に死ぬが、食糧が近くにあれば繁殖力はかなり高い。ムシを食うとフェロモンをその場に出し、勇者がここに来ると一定時間動きをとめる事が出来る。また、遠くから魔法で攻撃が出来るため、魔法防御の弱い勇者には圧倒的な強さを誇る。餌が二種類いる事や死にやすさなどから扱いは難しいが、繁栄させればかなりの効果が期待出来る。

・ドラゴン
 最強のモンスター。さらに魔分の多い土から産まれる。強いかわりに横にしか移動出来ず、うっかり縦穴の先に産み出すと勇者に一方的にボコられるので作り方にコツがいる。横方向ならリーチの長いブレス攻撃を行うのでうまく勇者を誘えば近づく前にかなりダメージを与えられる。しかしそのブレスは他のモンスターにも大ダメージを与えてしまうので扱いにもコツがいる。利点と欠点がわかりやすくて極端な、非常にトリッキーなモンスター。しかしうまく扱えればドラゴン一匹でどんどん勇者が倒せたりなんかするのでやっぱり最強のモンスター。

・デーもん
 魔法陣を掘り出して、それをツルハシでつつくとあらわれる。ちなみに魔法陣はエレメントを吸って強化出来る上、勇者が踏むとMPにダメージを与えられるのであえて魔法陣のままにするのも手。デーもんは単体の戦闘能力よりもいるだけで他のモンスターの防御力が上がるという特性を使う為に呼ばれる事が多い。おかげで誰もこないダンジョンの奥地(勇者は魔王のいる場所より深くは潜らない)でひとり寂しそうに散歩する姿をよく見る。歩き方が妙に楽し気なのがかえって悲しい

・スケルトン
 殺された勇者のしかばね。つつくと起き上がって勇者と戦う。死んでいるので栄養補給的な事は出来ず、ただ二度目の死を待ちながら徘徊する。そのため勇者が近くに来た時に起こした方が効果的。しかばねの状態でエレメントが近づくと吸って強化出来る。序盤は結構役に立つが後半はどっちかというとエレメント無駄食いを防ぐ為に起こしている。


 スケルトンとデーもん以外はステージクリア時のボーナスで強化する他、一定の条件下で特殊なバリエーションが産まれる事もある。クリアボーナスを使い過ぎると次ステージの掘パワーがなくなったりしてかえって窮地に陥る事もあるのでご利用は計画的に

 個人的にお気に入りはコケ。先程「最弱にして最強のモンスター」と書いたが、コケだけを物凄い勢いで産み続け、通路を一か所に集まるように掘っていくと最終的にラストステージの勇者が秒殺されるほどの威力になる(コケ地獄と呼ばれている)。そりゃまあ数百匹が同時に攻撃してくるわけだからひとたまりもありませんわな。これは逆に勇者が固まって移動していると攻撃力が倍増するので注意が必要ということも示唆している。もしかして戦闘システムはT&T型なんじゃないか、これ。実際勇者とモンスターが対峙して攻撃を受ける場合、モンスターが重なっていると全てにダメージが入るようになっているらしく、出来るだけ挟撃するようにした方が効率が良い。

 このゲーム、とにかくクリアへの解法のバリエーションが豊富。前述したコケ地獄の他にも一定のモンスターだけをうまく繁栄させたり、あえてドラゴンだけで倒したり、穴の掘り方も色々な定石が出来ていたり。一度クリアしたとしても他にやり方を思い付けばまた新鮮な気持ちで遊べる。しかも1プレイ時間が非常に短いため、ちょっとやってみようかな、と気軽に遊べるところも相まって再プレイへのモチベーションが保ちやすい。
 プレイ時間は短いながらも奥の深さやチャレンジモードなどのバリエーション、酔った勢いで書いたかのような楽しい図鑑文章など、ボリュームは十分。
 ファミコンっぽい荒い(しかし予想以上によく動く)ドット絵と、ボタン一つの簡単操作で、8ビット時代へのオマージュを感じさせながらも最新のものに引けを取らないゲーム性を持ち、様々なゲームや漫画等のパロディ満載で笑わせてくれるテキスト。手軽さ、シンプルな操作、奥の深さ、一定層に訴求する共通言語。もしかしたらこれこそ「大人のゲーム」のもう一つの答えかもしれない。

 ちなみにコケをいっぱい作ってうねうねさせている時の感覚が何かに似ているなーとずっと思ってたんだけど、ラーメンのスープの表面に浮いた油を箸でくっつけて大きくする作業にすごく似てることに気がついた。あれが大好きだった人は多分このゲームにハマる。

    20:38 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
Comment
2008.04.20 Sun 13:44  |  ナンパ師 #-
ブログ拝見しました。とても素晴らしいブログですね。
これ、作るのすごい時間かかったんじゃないでしょうか?
内容も充実してますし、ブログ作るのも大変ですからね。
私もブログ作っていますので、ブログ作りの大変差も楽しさも
わかってます。すごく良いブログだったので、思わずコメント
してしまいました。また、じっくりと過去の記事なども読ませていただきます。
良いブログですね^^  [URL] [Edit]
2008.04.25 Fri 22:54  |  Sing #-
これスパムだよね。でも違ったら申し訳ないなあ。
でもレンタルブログで作る時間がかかるとか(テンプレあるし)ブログやってりゃ出てこない発言だよなあ。
まあ一応放置で。
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