バカは至高の褒め言葉
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2007.06.29 Fri 20:40
コロコロ伝説2号、買ってきました。
今号の目玉はやはりゲームセンターあらしでしょうか。ミサイルコマンドで地球を救うというスケールのでかさはやはり元祖ゲーム漫画と言うべきでしょうか。ファミコンロッキーは新幹線爆破を食い止めたくらいだった気がするし。競うところが違いますが。 個人的には名前だけで読んだことのなかった藤子先生のミラ・クル・1とかドラQパーマンとかそっちの方が嬉しかったりしますが。ドラQパーマン、何故かリアルタイムで読んでたんですがネームを藤子先生が担当していたのは知りませんでした。ドラえもんがパーマンに向かって「そこのへんなみなりの男の子」と呼ぶ辺りが最高です。のび太たちがタイムマシンと冒頭に登場した秘密道具を使って仕返しをする辺りは、確かに藤子先生ならではという感じがしますね。 ミラ・クル・1は大長編ドラを始めるために休止したというのがもったいない。ムリをさせるわけにもいかないですけどこの辺もやっぱり編集者の漫画への愛のなさを感じますなあ。別冊コロコロでも別な漫画連載してたんだよな、すぐ終わっちゃってタイトルも思い出せないんだけど。 ザ・ゴリラは、昔は一本くらいはこういう漫画ありましたな。バイオレンスな。 三兄弟の一人が凶悪なブライトさんにしか見えません。 ラストの全員死んでるのに「覚えとけ!」という無茶な注文とか、無人島でどうやってこの後助かったんだろう、とか色々面白い所はありますがとりあえず「殺していいんだ」という一点が一番面白い漫画だと思います。細かい所突っ込む漫画じゃないな、もう。 今号でもっとも凄いのはたかや健二先生の書きおろし「コロコロ執筆突撃隊」でしょう。 たかや先生がコロコロで描いていた当時の事を熱く描いたこの作品、素晴らしいです。 たかや先生といえば藤子スタジオのチーフアシスタントとして働きながらコロコロで連載を持つというよく考えたらすさまじい経歴の持ち主な訳ですが、その当時の大変さ、楽しさを見事に描いております。正直ここまで熱い漫画を未だに描けるとは思いませんでした。 若手作家が一堂に介して作品を執筆するという伝説の「コロコロ執筆室」。作家同士で手伝いあったりすることがあった、とは他の作家さんもインタビューなどでよく言われていた事ですが、まさかこんなシステムがあったとは。横の繋がりも強く、合作も非常に多く行われていたのはこういう事だったんですね。うちにヒーロースペシャルが一冊ありますがあまりに息の合った合作っぷりに今見ても驚きます。 つうかよく体持ったもんですわ。 安孫子先生のアシスタントをやっている中でエロ漫画でデビューしていた人がいて、アシスタント中によく居眠りしたりした人がいたというのを昔ラジオで聞いたことがありますが(その人は結局そこで独立した)、最後までやってのけたたかや先生、おそるべし。 ビックコミックの「倍速時計」の話で道具を取り出す絵のところがドラえもんの手になっていて、「誰だこんなの書いた奴!」って怒鳴ったのはもしかしてたかや先生だったのでしょうか。ちなみに犯人は藤子先生だったそうですが。 今号はこの漫画読むだけでも買う価値あります。つうかプラコン大作読ませろ。 別冊はゲームセンターあらしと金メダルマンの二冊。 金メダルマンは金メダリスト五輪たかしが色んな職業に挑戦するというギャグ漫画ですが、なんで金メダリストがこんなに知名度低いんだろうな。ちなみに連載当時は金メダルマンという名前はなく、サブタイトルの「金メダル教師」とかがそのままタイトルだったようです。単行本で初めてシリーズのタイトルがついたとか。いいかげんだな。 あらしは一巻がベースなので炎のコマが生まれてないんですよね。一番有名な炎のコマよりもムーンサルトりと水魚のポーズの方が先に出てるのは意外と知られてないかも。というか私はこれで知りました。「激闘!巨大マシーン」に出てくる、操作音とゲーム音による音楽、というのは細野晴臣がゼビウスの曲アレンジした時と同じ考えだよな。音楽は全然詳しくないんでよく知りませんがテクノミュージックのはしりとかそんな感じでしょうか。知らないからものすごい適当な事書いてますが。 来月はミニ四駆全開でぶっちぎりの7号です。故徳田ザウルス先生のダッシュ四駆郎が読めますよ。買うしかありませんね。 |
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