ハイスペック・バカ

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歴史の生き証人

私がエロゲーと初めて出会ったのはMSXFANの紹介記事だったかと思います。ピンクソックスが紹介されてましたな。世の中にはこんなパラダイスがあったのかと衝撃を受けましたが当時パソコン持ってなかったので結局遊ぶ事は叶わず、しばらく悶々としておりましたが後にMSXを友人から譲ってもらい、ピンクソックス2をやったのが初体験だったと記憶しております。たぶん。徹夜でカードゲームやって脱がしました。

その後FM-Townsを譲ってもらい、譲ってくれた友人の好きだったアリスソフトのゲームをメインに遊んでました。まだジャストとキララのあの事件が起こる前の話で、18禁という規制もありませんでした。

MSXとTownsというパソコン裏街道まっしぐらな道を進み、エロゲーの本家PC-98を所持していなかったせいであまりエロゲーを遊ぶことも出来ず、さらにその後Windowsがメインストリームとなった頃にはMacユーザーになってしまい、やっぱりまとも遊ぶことが出来ず、私のエロゲー遍歴はあゆみちゃん物語あたりからいきなり終末の過ごし方あたりまですっとばすという24時間テレビもびっくりの空白期間があったりします。まあ、Winマシンがメインとなった頃にはもうほとんどエロゲーやんなくなってて超有名ソフトをちょっと嗜むというレベルになっちゃいましたが。

という訳で私の中でエロゲーといえば16色のタイルパターンに尽きるわけです。
Win時代からエロゲーをはじめた友人に○○というゲームがよかったよと言ったら「だってそのゲームしゃべらないじゃないか」とゴミ捨て場のビニール袋の中の残飯を漁る野良犬を見るような蔑んだ目で見下ろされた事は一生忘れません。昔は肌色もなかったんだこの野郎。

まあ私のエロゲー談義は旧サイトでもさんざん書きましたんでどうでもいいですが最近太田出版から「超○○ゲー」シリーズ最新作、超エロゲーが発売されました。本屋で見るまで存在知りませんでしたがそれはさておき。

8ビット時代から続くエロゲーの歴史の中で、ゲーム業界の中でもある意味エッジな世界であるエロゲー世界の中で、燦然と輝くエッジなエロゲーばかりを集めて紹介した本であります。
あくまで超○○ゲーシリーズなので「エロゲーの歴史を振り返る」ようなタイプの本ではないためにランスシリーズが一作も紹介されてなかったりとちょっと偏ってますがカスターズリベンジここの1分09秒から始まるゲーム)とか団地妻の誘惑とかきっちり紹介してます。かなり本気です。

さて、本書は時代を大きく「8ビット時代(PC-88まで)」と「16ビット時代(PC-98)」と「Windows時代」の三つにわけて紹介されています。

まず8ビット時代のゲームでは光栄の黒歴史「団地妻の誘惑」やエニックスの黒歴史「東京ナンパストリート」に「ロリータシンドローム」やガイナックスの黒歴史(でもないか)「電脳学園」などを紹介。また美少女ゲームという呼び名が生まれた「天使たちの午後」や国会で取り上げられて発売禁止になったという伝説の「177」などの重要な(どう重要なのかは聞くな)ソフトも取り上げています。きゃんきゃんバニーやはっちゃけあやよさんなども押さえてあります。

続く16ビット時代になるとPC-98がメインとなり、ドラゴンナイトや同級生、雫に学園ソドムにPiaキャロットなどといった、ファミコンで言うならファイナルファンタジーやスターソルジャーといったレベルの(知名度の)ソフトがしっかり紹介されています。どうも執筆者的にもこの辺は聖域だったようで名作で固めてしまってあまりアレなソフトは入ってませんでした。ページの都合だとは思いますが「イクイクパっ君」とか「ヌーク」とか「狂った果実」辺りがあったら面白かったのになあ。わりと変なソフト多いです、この頃でも。私はほとんど遊んでませんけども(雑誌知識ですので)。

そしてWindows時代になるともう私ほとんどわかりません。「Kanon」や「Air」、「月姫」に「Theガッツ」あたりはわかりますが(最後の一つ以外はプレイ済み)、「ママさんバレー乳ゆれまんせー」に至っては初耳でした。あと「絶倫アクロバットオヤジ」という愉快なタイトルはちょっとやってみたいです。金は払いたくありませんが。

個人的には16色(以下)時代とフルカラー時代の二冊に分けてもらいたかった所ではありますが、逆にここまで幅広く節操なく集めた本もあまりないと思いますしいつもの超○○ゲーシリーズらしく軽快な文章と屈折した褒め言葉が大変楽しく、「多分今やったらわりとガッカリ感強いんだろうけどでもやってみてぇー」と思わせるそんな愉快な本です。
昔、まだエロゲーコーナーが壁で仕切られる事無く一般ゲームと一緒に並ぶクソでかい箱をドキドキしながらレジに持って行ったような人には郷愁を、最近のゲームしか知らない人には温故知新を与えてくれます。

おまけとしてTheガッツの開発者インタビューや(前にもやんなかったかこの企画)「家庭用ゲームのエロゲー」の話などもあり、読み応えも抜群。ジーコサッカーと聞いて二重の意味で笑える人は必読。

マニアには多少食い足りないところもありますが、それはそれで友達と久しぶりにエロゲー談義に華を咲かせるのもまた一興。エロゲーに青春と漢字が違う方のせいしゅんを謳歌した方におすすめです。

    20:10 | Trackback : 2 | Comment : 0 | Top
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エロゲーのなーさりぃ★らいむのオープニングです。以下エロゲー関連記事 2007.01.12 09:45
MSXの衰退とムック化、休刊までMSX2+が発売された翌年の1989年頃から、8bitパソコンに出るゲームは少なくなってゆき、MSXもその影響をうけた。昔からのT&E SOFTや、MSXを支えてきたコナミは、1990年に発表となったMSX turboRを待たずして撤退。1991年にMSX規格の最終機「FS- 2007.03.05 21:11
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平和とHORIを愛するナイスガイ。
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