ハイスペック・バカ

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報われないとはちょっと違うけど

プラモデルというのは難儀なもので、わざわざ完成品を一度バラバラにしてそれを組み立てなおすわけで、わからない人からみたらその不毛な行為の何が楽しいのかまったくわからないと思います。
そして、たとえば腕を作ろうとすると、腕の外側と内側の二つに裂かれた部品をもう一度張り合わせるという作業をします。腕だけでなく、頭、足、胴体、ほとんどすべてそうやってプラスチックの部品を張り合わせていきます。

一番難儀なのは、そうやって「一度裂かれてまた張り合わせる」作業をする関係上、その部品と部品の境目にはどうやっても隙間や継ぎ目が出来てしまいます。プラモデルを作るのが好きな人は、この継ぎ目を一生懸命消して、バラバラにされ、二つに裂かれたソレをもともとあった姿に戻してあげようとするのです。

接着剤を使ってプラスチックを溶かして結合させ、溶かしたことによって継ぎ目が物理的に消滅し、そして溶けて汚くなったその継ぎ目を紙やすりなどで綺麗に整えて。そうやってプラモデルは完成します。継ぎ目を消す事が工程の全てではありませんが、綺麗なものを作る時には必須な工程です。

しかし「元々(張り合わされていて)一つの状態があるべき姿である」ということは、張り合わせた継ぎ目が見えないのは、プラモデルを作らない人からすれば、それは「当然そうであるべき姿」なのです。どこに継ぎ目が「あったのか」わからないということは、それを作った人がどこをどのように加工したのかまったくわからないわけです。わからないから何が凄いのかわからない。だってテレビに出てくるロボットには肩の真ん中に線なんか入ってませんから。

プラモデルを作る人と作らない人の価値観の、最大の相違はこの部分かなということを、一生懸命紙やすりかけながら思いました。
綺麗になればなるほどうれしくて楽しいんだけど、どこだかわからなくなればなるほど人が見ても(何をしたのか)わからなくなるってことなんだよね。別に人に見せるために作ってるわけじゃないんだけどさ。
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