ハイスペック・バカ

遠く6マイルの彼女

 週に一度は頭痛で何も出来なくて、週に二度は微頭痛乗り越えた後何もする気にならなくて買い置きしてあるポテトチップスを食べながら器用に油をつけないように本を読んでそのまま寝て無闇に早い時間に目が覚めて風呂に入ってから会社に行ったりとかそんな日々を送っております。絵に描いたような駄目人間です。たまには絵も描こう。
 今日もそんな微頭痛の後のけだるさの中、とりあえずFF11のバージョンアップだけ済ませてアトルガン買う気も起こらなくてやりかけのFF12もダンジョンの入り口に入ってるせいで想定プレイ時間を大雑把に計算してやる気がなくなって。
 とりあえずそんな時は買い置きのポテトチップスと、魔窟に近い部屋から何か適当に本を取り出して読むに限ります。好きな本は何度でも読めるタイプなのでなんとなく気分にあった本を発掘します。とりあえず何でもいい。読みたいなと思った本があれば雑誌でも漫画でも小説でもエロゲ雑誌でも。エロゲ雑誌はさすがに読むとこないけど。別に開かなくなったページとかありませんけど。蠅声の王の体験版欲しくて買ったんだけど。
 適当に漁っていたら買ったまま放置していた本がありました。

 遠く6マイルの彼女(リンク先AA)

 ゼロの使い魔を二巻まで読んでこのままの展開ならどうしようストーリーは王道でいいんだけどファンタジーがとってつけたような底の浅さがどうにも耐えられないよなとかいいつつ(シンさんは重度のファンタジーオタクです)ヤマグチノボルさんは旧HEXAGON時代から好きなのでとりあえず買おうかなとか思いつつ結局三巻買わずにこっち買ったけど結局放置しちゃった本。

 ポテトチップスを食べながら器用に油を本につけないようにページをめくって読む。


 あー。

 こういう気分のときに読むもんじゃないな。素敵な本でした。

 子どもの頃に交通事故で自分をかばって死んだ兄。
 成績も良くて運動神経もよくて友達も多くて、なぜかバイクに乗って最速の男でもあって。とにかくスーパーマン。なにより素敵にもほどがある彼女まで出来てた。

 もう勝ち目がない。

 そんな兄貴に対する劣等感でいっぱいのまま、兄貴を追い越したくて、認められたくて、兄貴の形見のバイクで無茶な走りをして、地元で最速なんていわれたりして。
 そんな中、兄貴の彼女が自分の学校に教師として赴任して、再会する。
 彼女もまた、兄貴の事で劣等感を感じたまま、進めないでいた。

 まあなんかそんな感じで。
 ヤマグチノボルさんの文章はもう本当に。
 すごい恥ずかしいくらいベタなんだけど、鳥肌立つほどじゃなくて。
 妙にリアルな言動と男から見たら理想というか妄想というか、そういう心地よい女性の言動が読みやすいです。台詞ひとつひとつが、ストーリーを進める駒じゃなくて、ごく自然に感じるような。気がする。素敵。僕はボキャブラリーが貧相なので好きなものを褒めるときにいつもいつも素敵という言葉しか出てこないけど、そろそろギャル?の言うところ(とかいって語尾に疑問符付けてちょっと若いっぽく見せてるつもりになってご満悦なバカ)の可愛いに匹敵するくらい便利な言葉にしつつあるけど、読んでいて感じる懐かしさとか憧れていたあの頃とかああこれが甘酸っぱいって奴かしらとかそんな事を考えながら自分の年齢とか腹とかのピザっぷりを見てもう帰らないあの頃のことを思い出そうとしたらろくな思い出がありゃしねえのでシャットアウトしてああ恋がしたいなあとかお前は中学生かみたいな事を一人で言って一人で突っ込んでみたりとかそんな感じでとにかく素敵な読後感。というか京子さんはこ、この流れと設定から行くと、しょ、ショ、処女なんですかどうなんですかッ!はっきりしていただきたい!しょ、ショジョなら僕はもうご飯三倍くらい逝けそうです!どうなんですか!どうナんでスカ!!とか思ったりしたあとそういや高校のときに近所のお姉さんが教育実習に来たことあったけどあれって二十歳前後だよなー今思うと全然大人でもなんでもないよなー(相対的な問題だけどな)とか自動車学校いったら姉貴の友達が受付やっててこっそり一時間余計に教習受けさせてもらったりしたよなーとかどっちも何のフラグも立ちませんでしたけどね!ほっとけ!とか受付のお姉さんが綺麗だという理由で毎回行ってる車検屋に点検してもらいに行ったらその人見事に苗字変わってやがったなーとかああこれで一つエントリかけたけどまあいいやーとかどうでもいいことがぐだぐだと沸いてきました。あと会社の近くのコンビニの女性店員の人がおつり渡すときに左手をそっと僕の右手の下に添えてくれるので彼女は僕に気があります。そういうことにしておきます。でも手が当たらないように配慮するあたりまだまだテレ屋さんだなもう☆とか勝手に思うことにします。死ぬがよい俺。
 そろそろ誰も読んでないと思うのでやめます。読みにくいわ。

 まあとにかくこの本を読めと。わりと時期はずれまくりなので詳細なレビューは適当にぐぐって読んでください。
 とりあえず何もする気がなかったはずなのにこうやって読んだ後にこんだけ駄文打つ気になれるだけの力があります。
 また普通のお話書いて欲しいです。ドラゴンとかエルフとかでなくていいです。売れないだろうからたまにでいいです。
    01:56 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
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2006.04.29 Sat 10:40  |  美耶子 #asyW7FzA
えっと、読むのは小説でしょうか、blogでしょうか?w
バイト先で休憩がいつもかぶるあの娘は気があるに違いない。
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2006.04.30 Sun 22:42  |  Sing #-
小説を読んで頂きたいところです。特にリンク先から買って読んで頂けると個人的に大変ありがたいですね。やんなくていいですけど。
自分が休憩してから後追いで休憩してきたらもうOKの合図ですよ(なんのだ)。
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