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伝説の番組「ファミ通TV」DVDを観た。

 以前大竹まことさんが司会のただいま!PCランドというゲーム番組を紹介した事がありました。今では伝説とも言える番組で、これを超えるゲーム番組は出ないだろうと思っていたのですが、ある意味でこれを遥かに凌駕するゲーム番組の存在を私は最近知る事になりました。

 ファミ通TVという、元々は携帯用の動画コンテンツだったようなのですが、あまりの内容の凄さに全てを納めたDVDが発売されてしまうという快挙を成し遂げた、これもまた伝説に残りそうな番組です。ゲーム番組に限らず、いわゆる情報番組はタイムリーな情報が番組の存在意義である以上、後から見返す事がほぼあり得ない(と思われてしまう)ため、このジャンルでソフト化される事そのものが快挙なのです。情報番組扱いされていないだけかもしれませんが。

 司会進行、というか出演者は声優の神谷浩史さんと金田朋子さんのお二人。
 内容は、二人の挨拶と軽いトークの後にゲームのPVが流れ、その後解説者として初期はファミ通系雑誌の編集長が、途中からメーカーの広報の方がゲストで出演してゲームの内容を改めて紹介する、というものです。時間は10分程度。DVD版ではPV部分がカットされているので、実際に配信されていた時はどれくらいなのかはわかりませんが。

 ゲーム系番組としては終始ゲームに関係する内容だけでコーナーが終始しているので、何がどう伝説と言われるようなものなのかわからないでしょうが、声優にお詳しい方なら「出演者の一人が金田朋子さん」という冒頭の文章だけでピンときたかもしれません。

 神谷さんはこの番組をやる前からかなりのゲーム好きであることを公言されていますし、実際お詳しいのですが、金田さんはゲームを全くと言っていいほど知らない人です。見事なまでにゲームに興味がない。何故ゲーム番組に起用されたのか全く理解出来ないレベル。

 そして金田さんと言えば「会話が成立しない人」として有名だそうで、とにかくラジオ番組などで「地獄」という表現が出てくるような人だとか。申し訳ないのですが私は金田さんの番組を聞いた事がなかったので、その凄さを知らなかったのですが、ファミ通TVを観て思い知りました。この人すげえ。

 とにかく相手の話を聞いていない。二分前の説明を覚えていない。相手の話の主軸ではない部分に反応して無関係な話を振ってくる。そもそもゲームの知識がないからゲーム用語がわからなくて話が進まない。知識がないから一般的なジャンルのお約束もわからないので話が進まない。何度も出ているゲスト(編集長)の名前を覚えない。広報がキレる。ドラキュラって血を流す人?とか一般常識も一部欠如しているような発言がある。番組中で何度も出てきた単語を一切覚えず毎回同じボケを繰り返す。メーカーから貰ったソフトをまったくプレイしていない。そもそもゲーム機を買っていない(DSとPS2しか持っていない)。四本撮りとか無理ですと神谷さんに断言される。実際四本目とか明らかに目が死んでる。

 友人にこの話をしたら「10分程度の番組で四本撮りがきびしいとか嘘に決まってんじゃん!」と軽く言われましたが、僕がこの現場にいたらあんなに神谷さんのように元気よく四本目に挑める自信まったくありません。

 ここまで散々な事を書いてきましたが、それで内容は面白いのか?PVもカットされててDVDとして成立するのか?というと、これがまあ。
 面白いのです。

 さっき書いた事は全て「当事者になるのは嫌だけど観ている側からすればこの上なく面白い事」ばかり。。普通に日本語が通じなくてトンチキな返答しかこない、これを会話と言っていいのかどうかちょっと迷うような言葉のドッヂボールの応酬が、とにかく面白い。もうホント天然には勝てないなって事をこれでもかと思い知らされる内容となっております。
 普通、ボケる時というのは実際にはその対象をよく知っておかないと「うっかり正解を言ってボケにならなくなってしまう」というリスクが伴うのですが、金田さんの場合は本当にその対象を知らないのに一切正解にたどり着かない(極稀にほんの少し正解にかする事がある程度)というのが恐ろしいところです。化け物か。

 抱腹絶倒という言葉がこれほど似合うDVDもそうはないだろうという内容で、しかも一巻がDVD3枚組の540分収録で、それが同程度の収録時間で全3巻というロードオブザリングもびっくりな大ボリューム。アラビアのロレンスを二回観てもまだ余るという大長編ながら、番組一回あたりの時間は短いので細切れの視聴も問題ないという、時間の余裕のない現代社会に非常に優しい作りとなっております。

 最大の問題は現在販売していない事だけ。

 あと古いファミ通読者への訴求内容として、カミカゼ長田さん、バカタール加藤さん、ルパン小島さん、水ピンさんなどの過去の有名編集者の方々が各紙の編集長として出演されるのでそっち目的で観るのも面白いかもしれません。私は水ピンさんのお顔はコレで初めて見ました。

 という訳で、手に入るかどうかはともかく一度は見ていただきたいDVDの紹介でした。
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