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ハイスペック・バカ

正味24分も見てないのですが

 今年も24時間テレビの季節が過ぎ去りました
 明らかにターゲット層が自分じゃないのわかってるんでまったく観てないんですけど、40億近い予算をかけた壮大なプロジェクトで、なんと2.8億も募金が集まったという事で、差し引き37億近いお金がこの不況下に日本中に流通したという事は、経済への貢献度の非常に高い、有意義な番組だったのではないでしょうか。

 それはさておき、たまたま日曜日の朝にテレビつけた時にやってたコーナーが面白すぎたのでご紹介。

 元気なお年寄りがチャレンジするというコーナーで、マスターズ陸上の覇者の80mハードルに挑戦するおばあちゃんがテレビで流れたんですが、80mでだいたい30秒くらいの記録だったかと思いますがこれがもう。
 ハードル走というのは短距離の中に一定の間隔で置いてあるハードルを飛び越える競技ですが、ですがとか今更説明する必要もないような競技ではありますが、おばあちゃんのやっていたハードル走はそんな私の狭い固定観念を華麗に破壊してくれました。加齢だけに。などと親父ギャグを飛ばしたくなるくらいに、それはもうショッキングな映像でした。
 一生懸命に、小さな歩幅で、一般的には走っていると表現すべきなのでしょうがちょっとそういうには抵抗のある感じの速度でハードルに向かうおばあちゃん。間近にきたおばあちゃんは、なんと手を使わずに足だけでそのハードルをまたぎ、ゆっくりと着実に乗り越えてまた次のハードルへ向かい、それを繰り返して80mを走り切ります。
 何も知らずにハードル走の映像だけを観ていたなら、きっと「このおばあちゃんは一生懸命柵を跨いで歩いて何がしたいんだろう?避けて進めばもっと楽にウォーキングが出来るのに」と思ったに違いない衝撃的な映像でした。
 言葉でこの面白さを伝えるのはちょっと僕程度の文章力では表現しきれないみたいです。マスターズ陸上を見に行くと良いと思います。覇者として君臨するおばあちゃんでこれですから、それ以下の成績となる方々の華麗なる運動は、それはもう想像を遥かに超えた、もしかしたら今自分はバーストリンク(正確にはフィジカル・バースト)でも覚えたのかと錯覚してしまう世界を味わえるかもしれません。


 さらに次に出てきたおじいちゃん、空を飛ぶのが夢という事で、背中に農機具のエンジンを改造した噴射機を背負って自転車に乗って、まるでE.T.のクライマックスのように空に飛ぼうというコーナーです。

 誰か止めてやらなかったのか

 農機具のエンジンを改造したそれは普通にピストンだのロータリーだのを回して排気ガスを吐き出すだけの機械に変貌し、空を飛ぼうとしているときとそうでない時の排気量に差を見いだす事は出来ないまま背負われ続け、おじいちゃんはご満悦そうな顔で公園内で自転車をこぎ続け、アナウンサーの合図と共に奥から(本人的には)猛スピードで走ってきてそのままカメラの横を走り抜けてフェードアウト。アナウンサーのフォローも特に無いまま(ただ走って行くおじいちゃんを見つめたまま)次の画面へ移動。

 ここ数年の地上波でやってるコントで一番笑ったわ。

 搭乗段階での出落ちっぷり、どこから突っ込んでいいのかわからない上に、あまりに完成されすぎていて科学的な指摘すら許されなさそうな佇まいとキャラ設定、淡々とした行動を次第に盛り上げて行く演出から最後に全てを放り投げて唐突に切り捨てるシュール感。
 どれをとってもベストオブコントと言わざるを得ません。いや、もうベストなんてもんじゃない。キングだキング。キングオブコントだ。
 これが生で観られた幸運に感謝したい、今日一日はきっと良い事が起こりそう、そんな気分になれた、素晴らしいコーナーでした。

 あまりに面白すぎて更新予約していた分とは別に勢いで書いてしまったので(賞味期限短そうだし)今日だけ二回更新
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    22:08 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

どうでもいい事を難しく酷評するシリーズ01

 どうでもいい事を難しく酷評するシリーズその1「体重」

 テレビ見てたら「ぽっちゃり体型なのでおしゃれな服がない」という女性の不満に答える形で大型サイズ(10Lとかあった)の店を紹介していて、何とも言えない澱のような物体が胃からこみ上げてくるような気分になった。

 病気や先天的なものもあるので一概に言える事ではないんだけど、大半が後天的な理由だと思うのですよ体型の問題は。身長が理想より高い(低い)はかなりどうしようもないし、足が長いとか短いとかでかいとかのサイズについても同様。頭髪の量についても仕方が無い部分が多いでしょう。
 でも体重に関してはそりゃ本人の問題でしょうよ。本人が管理を怠って食べたい物を食べたいだけ食べた結果がその体型で、それは一般的に言う標準の体型とは違うものになるわけで、自分からマイノリティの世界に入っておいてマジョリティと同じ世界を味わいたいとか言っちゃう事に対してとても言いしえぬ何かが自分の中の遥か深い所から上ってくるような気分になるわけですよ。楽をしておいて苦労している人だけが得られる果実と同じ物を得ようと言う根性が多分気に入らないんだろうと思う。

 これが例えばボディビルダーだとか肉体を普段から酷使するせいで一般的な女性よりはるかに鍛えられて体型が変化した人が同じ事を言うのなら、それは同情に値すると思うんだけど、本能の赴くままに行動しただけの結果としての体型を、そこに至った原因や過去の自分の決断に対して反省も悪びれもせずに、一般的な生活と節制を心掛けた結果として標準的な(最も服装の選択肢の多い)体型の人と同じ待遇を望むというのは、それは棚上げにも程があるだろうと。お前の体重を支えられる棚はねえよと。上がらねえよと。
 そう思う次第であります。

 体重が標準より多目の人が嫌いだといってる訳じゃないんですよ。明日は我が身である事もよくわかってるし、体重だけで差別なんか出来る訳が無い。ただ、自分の現在の境遇の原因が理解出来ていない人は、やっぱり好ましくはないなと思うという、それだけです。体重に限った話じゃありませんね。

 衝動的に書いてるのでその2はないと思いますが。
    21:46 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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毒蝮ワン大夫(又はヴァイ)

Author:毒蝮ワン大夫(又はヴァイ)
平和とHORIを愛するナイスガイ。
わりと衝動のままに生きるので日記の方向性が定まらなくて困る。

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