ハイスペック・バカ

おまもりんごさん

 おまもりんごさんという同人ソフトがあります。
 WMPとかiTunesのビジュアライザで、りんごさんが隣の部屋の曲を聴いているという設定で部屋中をうろうろしたり曲に合わせて(合ってないが)色んな行動を起こすという、操作できないリトルコンピュータピープルみたいな、いやあれも大して操作出来るところありませんが、まあそんな感じのソフトなのです。

 わかりにくいのでニコニコ動画はっつけときます。



 動画だときっちり曲にあっているところを編集してますが、実際にはほとんど曲とシンクロすることはありません。むしろ朝になると二人ともでかけていって誰もいない部屋が延々写ってたりします。あまり期待しすぎるときついと思います。
 しかしりんごさんの無軌道っぷりはほんとに面白いのです。
 帰宅してクローゼットからうきわ取り出してフラフープ遊びを始めて調子が出てくるとものすごい勢いで顔使って回したり、孫の手出してきて指揮者気分になってみたり、どうやって入ってたのかわかりませんがドラムセット取り出して一心不乱にシンバルたたきまくってみたり、なんか手を振ってるのでなにかと思ったらドリフだったり。かと思えばずっと寝てたり。意味わかんねえ。
 私が買ったのは2なので、同居人としてコイさんという人がいますがこの人基本的にりんごさん眺めてるだけで夜になると着替えて寝てます。そのうちなにかするかもしれませんが。
 ちなみにりんごさん、コイさん寝てるそばで夜中にドラムセット出して叩きまくったりと案外鬼畜。コイさん絶対起きないので安心ですがそういう問題じゃない気がします。

 なんか愉快だし安いので洒落で手を出せると思います。おすすめという程でもありませんけども私は十分満足です。
    23:28 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

夏といえば

 気がついたら夏がなんか終わってました。
 しかし連休で急にやる気を取り戻してしまい、突然暑くなってしまいました。若くエネルギッシュだったあの頃を思い出すかのように。まだまだ人生これからじゃわいとか言い出して。乾布摩擦とかラジオ体操とか紅茶キノコとかやり出すような。

 余計なことせんでいい

 急に暑くなった所で思い出した事があるのです。あの頃の若かった思い出とかではなく、僕は今年ガリガリ君を食べていないということを思い出したのです。
 夏と言えばガリガリ君です。異論は認めません。一年中売ってるとかそういうことも認めません。海とか山とかコミケとかそういうのの方が先に来るなんてことも認めません。ガリガリ君なのです。
 そしてこの夏☆しちゃってるボーイこと僕が夏の代名詞とも言えるガリガリ君を食べていない、これは由々しき事態なのです。首相が辞意とかそんなことはどうでもいいのです(良くはない)。とにかく夏をエンジョイしそこねたのではないか、夏☆しちゃってないボーイでは格好つかないんではないか、よく考えたら夏の昼間はネットカフェにいただけじゃねえか、とか色々考えましたがとにかくガリガリ君を食わなければ僕の夏は終わらないのです。
 あわててコンビニに出向いてガリガリ君ソーダ味を買いました。
 何故か知りませんが私はガリガリ君がローカルスイーツだと子どもの頃に思ってました。そしてももたろうこそがゼネラルスイーツ(今作った造語なのでぐぐらないように)だと思ってました。思いっきり逆でした。ちなみにダイイチよりセイヒョーの方が好きです。
 ああ、このわざとらしいソーダ味!ソーダ味って男の子の味だよね。

 たかがアイス食うのにそこまで無駄に理由付けないと食えないのかお前は。
    22:44 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

忍道 戒日記(2)

 オッス!オラ鴉!

 オラ記憶がないから今までどうしてたのか全然わからねえ。でも忍の技は忘れてねえぞ!

 今日は屋敷を偵察してこいって言われたぞ。いつでも帰ってきていいって言われたんだが、バンゾックとかいう悪い奴らが屋敷をのっとっちまったらしいんだ。オラ、強い奴とは戦ってみてえから、ちょっくら行ってみっか!

 そこら中にバンゾックがいるぞ。オラの得意技は血祀殺法っていって、相手に気付かれないように近づいて一撃で殺しちまうすげえ技なんだ!でも気付かれちまうと使えねえから、気を潜めて行くしかねえんだ。

 まずは屋敷の門の見張りは置いといて、小屋にいるやつからやってみっぞ。気付かれねえように屋根に登って、バンゾックの上から近づくぞ。くらえ、血祀殺法!これがクリリンの分だー!
 しまった!今の戦いで気を開放したら近くのバンゾックに気付かれちまった!慌てて屋根に上がって小屋の中に入るぞ。あいつらどんどん追ってくる!部屋に入って気を潜めて、近づくのを待つんだ。そして入った瞬間血祀殺法で反撃だぞ!

 門の前の奴らはなんとか倒したぞ。おめえら、やっぱ強えな。オラもっと修行しねえといけねえぞ。
 門のそばで死んでたバンゾックをかついだら、その瞬間オラ壁の向こうに立ってたぞ。オラ瞬間移動覚えちまっただか?!でも戻れなかったぞ…。

 正面玄関にはまた見張りがいるから、屋根づたいに偵察してみるぞ。左側から進んでいったら、変な窓があるんだ。そこに入ってみたらバンゾックが潜んでたぞ!仲間も呼んで大騒ぎになっちまった!オラ、沢山の敵と戦うのは苦手だから逃げたぞ!そんでまた小屋に入って戦った。なんだか死体だらけになっちまったけど、あとでドラゴンボールで消してもらえばいいから大丈夫だ。

 そんな調子で屋敷にいた奴はオラが全部倒しちまったぞ。

 オラがそんな事をしている間に、アムリタのねえちゃんは単弓とかいう武器を手に入れていたぞ。オラもっと強い奴と戦えるのか!オラわくわくしてきたぞ!

(気が向いたら続き書くかもしれませんがこの文体疲れるからやんないと思います)
    20:24 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

忍道 戒日記(1)

 忍道戒がなんか面白そうだったので(安かったし)買ってきましたよ。進行の自由度がとても高く、基本はステルスゲー(メタルギアみたいな)なんですが箱庭ゲーとしても秀逸。まあ初代天誅作ったところですからその辺は今更何を、という感じではありますね。

 オッス!オラ鴉!いっちょやってみっか!

 なんだか知らねえけど、オラ記憶無くしたみてえだ。でも光る石みてえなのを集めると記憶が戻るって聞いた!オラ、わくわくしてきたぞ!

 オラは忍者だから一条家のおっちゃんから色々頼まれ事をするんだ。他にもアムリタとかいうねえちゃんと、赤目とかいうおっちゃんからも頼まれる。どれを選んでもかまわねえらしいから、オラやりたい事だけやっていくつもりだ。

 一条のおっちゃんから草を集めてこいって頼まれた。おっちゃん家の近所の町に生えてるっていうから、自分でやれよって思ったけど、困ってるみてえだからオラがなんとかしてやるよ!
 夜の町に忍び込んで、舞空術は使えねえから屋根によじのぼって草探しだ。見回りの奴とかがいるから、見つからねえようにしねえとな。一条のおっちゃんは町の奴らは殺すなって言うからオラも見つからないように必死だぞ。
 おっ、草発見だぞ。屋根から降りて集めるぞ!これで三つだ!
 しまった!見つかっちまった!見張りが追ってくるぞ!慌てて屋根に登って気を抑えて隠れたぞ。あいつらは気を感じられないみてえだから、これで大丈夫だぞ。しかしあいつら屋根に軽々登ってきてる。相当修行したんだな!いつか戦ってみてえぞ!

 草は四つ集めなきゃなんねえから、あと一つあればおしめえだ。今度こそ見つからねえように注意して町を歩くと、また三つ発見したぞ!ここには侍はいねえみてえだ。全部で六つ集めたから、これで帰れるぞ!瞬間移動は使えねえから、また入り口まで気を潜めて帰るぞ。

 (もうちょっとだけ続くんじゃ)
 
    19:25 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

オタクバー

 お友達の飲み会に参加して、珍しくまじめに仕事のお話とかをしていたのです(同業者の集まりだったため)。そこら辺はどうでもいいのですが、二次会にはショットバーに移動し、今度は楽しくオタ話を繰り広げていたら、店内のBGMに変化が。
 カウボーイビバップのCDでした
 うん、確かに知らない人が聞けばなんかジャズのCDか何かか、と納得するというか聞き流す所です。しかしそこにいた人間は大半がかなりのオタクであり、始まった途端に反応してしまいました。
 店には我々しかいなかったため、バーテンダーの人に思い切って聞いてみました。
 「すみませーんこのCDって…」
 「あ、はいビバップです」
 「ちょっとこっちきて一緒に飲みませんか!
 というわけでバーテンダーさんも一緒に飲み始めました。いいのかおい。
 このバーテンダーさん、年が私とほとんど変わらなく、そしてかなり筋金入りのオタクでありました。何しろビバップの話から始まって菅野よう子の話になり、ファイブスターストーリーズからマダラにネトゲまで様々な話題が繰り広げられ、久しぶりに「この男…デキる!」と戦慄を覚えました。ファイブスターはデザイン画集なども全てそろえ、ニュータイプも連載開始を待って買い続ける程気合いが入っており、マダラの話では大塚英志の名前と「サイコまで全部つなげてしまっている」という事まで出てきます。もちろん田島作品以外のマダラも全部網羅してました。最近の悩みはラグナロクオンラインのBGMが菅野よう子なのでやりたいけどPCの性能が低くて遊べない事という恐るべき男です。弟さんもネトゲやってるそうです。完璧です。
 そのくせ途中でお客さんが来て戻れば普通の会話でその女性を楽しませるというプロの技。
 …おそろしい子…!

 とりあえず場所は覚えたのでこの近辺で飲むときの二軒目はここにしようと思いました。近くにあるメイドバーよりよほど居心地の良いお店でした。
    20:19 | Trackback : 1 | Comment : 2 | Top

タイのうどんでカレーを食おう

 本日は完全ローカル話題でございます。
 お昼ご飯を食べるためにウドンに行ってきました。

 ウドンという名前ですがタイ料理のお店です。うどんは置いてません。理由は知りません。
 現地の人がやってるお店で、あきらかに民家の一部をそのまま使っているために親戚の家に招待されたような感覚を覚えますが、店内ではタイのビデオCDが流れているために日本だけど日本じゃない不思議空間になっています。ちなみにビデオCDはミュージッククリップというかカラオケでした。ずっと字幕が曲に合わせて色変わってたし。字幕タイ語なのでまったく読めない上に意味もわからないんですが。
 料理を注文してから来るまでにかなり待たされるため、暇をもてあましてずっと見ていたのですよ、そのビデオ。最初は現地のアーティストによるPVと思われるもので、とても懐かしい気分になるようなそんな映像が続いていたのですが、途中からビデオCDが切り替わったのか、「KYO-RYU」というレーベル(?)の映像が始まった途端私の目は釘付けになりました。
 今まではアーティスト本人が歌っていると思われた歌と、本人が出演していると思われる映像だったのですが、そのKYO-RYUレーベルはどうも同じ人がずっと歌っているようにしか聞こえず、そして歌とまったく関係なく延々とお姉ちゃんが脱いだり水着で歩いたりするおっぱい映像になりました。
 なんというか、もうこのおっぱいへのこだわりがすごかった。
 風呂に入っておっぱい丸見えからはじまり、Tシャツノーブラで川に入ってすけすけになるおっぱい、横たわって横からちらりと見えるおっぱい、豊かな胸の谷間から見えるブラ、下着をはずして手で押さえるおっぱい、ノーブラで突起部分がわかりやすいおっぱい等、ありとあらゆるおっぱいシチュエーションを網羅していきます。場面も海辺で何故か一人でうろついたり浜で横たわったり、川に入ったり歩いたり、下着姿の三人が海辺を歩いたり、とりあえず全部水辺。そしてかならず濡れます(性的な意味でなく)。横たわるお姉ちゃんはとりあえず自分の考えるエロポーズを思いつくままに繰り出し悩殺ポーズを決めていきます。どっちかというとエロさよりはその一生懸命さに心を打たれそうになる感じでしたが。ちなみにお姉ちゃんはもれなく肉付きの良いタイプで、たまに喧嘩したら勝てそうにないタイプもいたりしました。
 これらが何の関係もない(と思われる)抑揚のない普通の歌の背景で流れるのです。意味わかんねえ。
 今時中学生でもこれで興奮するとは思えない程度のエロさではありましたが、なんというか「タイ人はおっぱいが好きなんだなあ」という偏見だけは植え付けられました。

 三品しか頼んでない料理が出てくるまでにえらい待たされる事、出てきた料理がもれなくものすごい辛さである事(パパイヤサラダが食えませんでした私)などもあり、店に入ってから出てくるまで一時間半ほどいるはめになったのですが、このビデオCD見てるだけで十分モトは取れたなと思います。満腹以前に満足でした。

 帰るときに店先で子どもがプリキュア無印のビデオを延々と見続けていたのが印象的でした。辛いものが好きな人にはとりあえずお勧めしたいお店ではありますが駐車場がありませんのでご注意ください。向かいのパチンコ屋とかに停めた方が楽です。
    22:16 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

小咄・タイムマシーン

再録小咄その2。冒頭のやり取りだけちょっと追記してあります。

○「よう、どうしたんだよ急に呼び出して。」
●「ああ、あの、あのな!あの、あの!」
○「落ち着けよ。ほらお茶買ってきてやったから」
●「あああ、あり、あり、……んはあ……落ち着いた」
○「あとで150円払えよ。……で、どうかしたのか?」
●「ああ!そう!そうなんだよ!あのさ!あのさ!俺、ついにやったんだよ!」
○「…強盗?」
●「やってねえよ!…ついに出来たんだよ!」
○「子ども?」
●「独身だっつの!」
○「ひと夏の思い出?」
●「もう秋だよ!」
○「じゃあ何なんだよ?」
●「ふっふっふ。俺が作り上げたのは…タイムマシーンでーす!」
○「あ、そ。じゃあね。」
●「帰るなよー!ここからが本番だろぁ!?も普通タイムマシーン出来たとか言われたら『マジで?!』とかそういう反応じゃねえのか。なあオイ。」
○「いや、別に。信じてないし。」
●「信じろよ!本当に出来たんだっつうの!タイムマシーン!タァイムマスィーン!」
○「リアルに発音しなくていいから。」
●「航時機。」
○「和訳しなくていいから。」
●「信じろよー頼むからぁー。」
○「借りた金返すのが惜しくなってそういうキャラを演じ始めたとかそういう。」
●「そんな訳ねえだろ!ちゃんと返すよ…。ほら、五千円!」
○「マジで?!」
●「そこで驚くなよなーもう。まあ、とにかくさ、タイムマシーンが出来たのですヨ!」
○「ふーん」
●「なんでそっちは冷静なんだよ!もう本当なんだって!信じろよ!」
○「それ、ちゃんと使えるの?」
●「ああ、まあな。まだ試してないけど。」
○「出来てねえじゃん!」
●「出来たんだって!理論上は出来たんだってば!いや、ほら、こういう実験の時って誰か証人が必要じゃん?」
○「ああ、失敗して帰らなくなった時のためにな。あの人は立派な最期を遂げました…。」
●「殺すなよ!違うよ成功した時に喜びを分かち合う人だろ!その時の出来事を手記にして出版して印税が。」
○「ああ暴露本?」
●「暴露じゃねえよ!成功までの軌跡を書くんだよ!」
○「いいよ、面倒臭いから。…で、これから、それ、使う訳?」
●「そうだよ。」
○「今ならまだ間に合うぜ?」
●「何が?」
○「今ならまだ嘘でしたって言っても俺怒らないから。」
●「嘘じゃねえっつうの!マジで!リアルに!完成!」
○「ん、じゃあ、いいよ。とにかく、使ってみろよ。」
●「オッケー!行ってくる!…スイッチ、オン!ウィーンバチバチバチ、ブシュー。ただいま!」
○「早いなオイ!」
●「ま、タイムマシーンだからな。こう、時間の流れがあるだろ、で、俺だけ、その流れからタイムマシーンでヒョッと抜けた訳だ。あくまで俺はこの時間の流れにいる人間だから、帰りはその抜けた所に戻らなきゃいけない訳。」
○「へえー。上手いね。こじつけるの。」
●「違う本当に行って来たんだよ!」
○「じゃあ、どこ行って来たんだよ。」
●「おお、ちゃんと行ってきたぜ?色々な所を回ってきたさ。例えばほんの少し未来のこの部屋に行ってきた。」
○「へえー。じゃこれから何が起こるのかわかったんだ。」
●「うん。10分後の世界では、お前が俺に土下座してた。その後二人で飯を食いに出てた。」
○「しねえよ!土下座なんか。…まあ、飯を食うのは時間的にはあり得るけどな。さっきの理屈よりは随分慎重だな。」
●「まだ信じてないだろ。本当に土下座してたんだって!観て来たの!」
○「わかっちまった以上絶対やんねえ。あと5分土下座しなきゃいいんだろ。楽勝じゃん。未来を変える男、なんつってな。」
●「未来は変えられないんだぜ。ほら、あと3分。何だか無性に俺に土下座したくなってこない?」
○「なんねえ。」
●「んー、例えば急に過去の悪事を思い出して俺に謝りたくなるとか。」
○「お前に悪事なんか働いてないって。」
●「あるだろ少しくらい!えーと、例えばー、お前の車の合鍵を無断で作ってお前が車止めて俺の家に居る間にこっそり車を駐車禁止の場所に止めてみたりとか。」
○「あれお前か!いくら取られたと思ってんだよ!てゆうか犯罪じゃねえか!うわマジでムカつく!あぁもう絶対土下座なんかする可能性消えたね!今ので!むしろお前が今土下座して俺に謝れ!」
●「ああっしまった。」
○「しまったじゃねえよ!待てこの野…」
●「…どうした?」
○「うごくな!!…コンタクトが落ちた。」
●「何だと?!」
○「う、動くなよ、動くなよ、そのままの姿勢で…。えーと、レンズ、レンズ…。」
●「ぽーん。時間でーす。」
○「あ、ああ!土下座してるうう!」
●「ほら、俺の言った通りだったろ?ちゃーんと、タイムマシーンで見てきた通りだ。」
○「…まあ、そうな。」
●「まだ信じてないのか!」
○「時間を見ながら俺を挑発して何か落とさせるという作戦なら、やれない事はないよな…。まあ都合良く落ちるかどうかはわからんけど。」
●「あ、じゃあ車の話は」
○「それは信じる。」
●「それもついでに疑えよ。」
○「語るに落ちたな!」
●「えっ?!」
○「今の発言で全部嘘って事が証明されたようなもんだぜ!」
●「ち、違う!違うんだ!本当に、…本当に、嘘ならいいなあって、今は思ってる。」
○「ど、どうしたんだ?急に。」
●「いや、俺の作ったタイムマシーンはさ、そんなに精度の高いもんじゃないんだよ。そんな10分後なんて気楽に飛べるような乗り物じゃないんだ。」
○「そ、そういうもんなのか?」
●「ああ。んー、スペースシャトルでお前の家にここから飛ぶようなもんかな。」
○「大掛かりだなオイ!」
●「うん。大体100年くらい一気に飛ばないといけないんだよ。まだ、開発途中だし、乗り心地も悪いし、リクライニングシートもないし。」
○「いやそれは別にいらないだろう。」
●「それで、今回は一度100年くらい昔に戻って、すぐに10分後の世界に行って、帰るためにもう一度100年くらい昔に戻ってから来たんだけどさ。」
○「中国行くのにシンガポール経由するようなもんか。」
●「ああ、まあ、そんな感じ。それで、短時間に過去の世界に二度も行ってしまったせいで、ちょっと、過去を変えてきたかもしれないんだよ。時空間の歪みが到着地点に影響を与えて…」
○「ままま、まあ、理屈はいいよどうせわかんないから。とにかく、お前が未来を変えたかもしれないって事な?」
●「あ、ああ…。」
○「でもさ、お前が出て行ってから帰ってくるまで、ほんの数秒しかなかったけど、別に何かが変わったようには感じなかったぜ?」
●「そ、そうか?」
○「大体そんな、SF小説じゃあるまいし、過去を変えるなんて出来っこないって!」
●「お前まだ信じてないのか!」
○「いやいや信じる信じる。さあ、とりあえずもういいから飯行こう、な。そろそろそういう未来だったんだろ?」
●「いや、本当の話なんだってば!信じろって!」
○「はいはい、信じる信じる。さ、行こ行こ。」
●「う、うん。わかったよ…。」

………。

○「あー食った食った。そろそろ出るか。」
●「ああ、そうだな。」
○「面白いもん見せてもらったし、ここは俺が払ってやるよ。さっき返してもらった金もあるしな。」
●「え、あ、悪いなあ!」

ウェイトレス「ありがとうございます。お二人合計で3260両になります!」
    20:38 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

小咄・結婚式

久しぶりに再録。書くことがなかったので。昔よく小咄の前編だけ書いて放置するという事をやってたのですが読み返したら自分で続きが気になって探してしまいましたがそもそも書いてませんでした。まあ誰も読みたいとか言ってこなかったんでそのままですが。

○「結婚式、行って来たんだよ。まあ、二次会なんだけどさ。」
●「へえー。…どうだった?」
○「ん、楽しかったよ。でさあ、新郎から聞いたんだけど、結婚式は人前式だったんだってさ。」
●「人前式?何それ?」
○「んーと、普通結婚式って、和式でも洋式でも神様に誓いを立てる訳じゃない?それを、参加者の前で誓いを立てる方式なんだって。神前じゃなくて人前って訳。」
●「へえー。人前式かぁー…。」
○「ん、何なに?結婚の予定でもあんの?ねえ?」
●「ないよ別に!」
○「またまたー。そんな事言って家に帰ったら誰か待ってたりするんじゃないの?…縛られて。」
●「待てよおい!犯罪者じゃねえかソレ!」
○「帰って来たお前を見て『ほはえりなはい!はなは!』って」
●「さるぐつわまでしてんのかよ!それでいて『あなた!』って!愛されてんのかよ!」
○「子供も同様に。『はふ、はふー!』」
●「死んじゃうよ子供!てゆうかなんで子供いるんだよ結婚してないのに!」
○「おばあちゃんも『ほはえひ、ははひ』」
●「家族総出かよ!どんな家庭だよ!」
○「タイトルは3年B組緊縛先生」
●「何だよタイトルって!ドラマかよ!」
○「月9で。」
●「やんねえよそんなドラマ!てゆうか放送できねえよ!」
○「んで結婚式なんだけどさ。」
●「うん。」
○「お前、結婚するなら、何式がいい?」
●「俺はー、なんか、チャペルウェディングってえの?ああいう、こう、チャラチャラしたようなのはちょっとな。ちょっと人と違うのがあったらいいなあ。」
○「あー、お前らしいなあ。」
●「何か、そういうの、ねえかな。」
○「ヤコブ式。」
●「何だよそれ。何式だよ。」
○「だからヤコブ式。知らないの?」
●「知るかよ。どんな様式なんだよ。」
○「えー、まず新郎が高い橋の上に立って、長ーいゴムをくくりつけて。」
●「飛び下りるとか言うんじゃねえだろうな。」
○「何だ知ってんじゃん!」
●「知ってるじゃねえよ!それバンジージャンプじゃねえか!」
○「違うって!まだ続きがあるんだよ!…新郎がな、橋の上から飛び下りて。」
●「やっぱりバンジーじゃねえか。」
○「…地上にいる新婦の指に指輪をはめるんだよ。」
●「出来るかそんな事!危ねえよ!」
○「これが一発で出来たカップルにのみ永遠の愛が約束されるという伝説の様式。神父も新郎と一緒に飛び下りながら愛の誓いを聞かなきゃならないから命がけ。」
●「神父が一番気の毒だよ!」
○「年に二、三回神父変わってるから。」
●「死んでるじゃん!怖いって!」
○「タイトルは3年B組跳躍先生」
●「ドラマにすんなってば!」
○「木曜夜9時から。」
●「人の話聞けよ!」
○「最終回は90分スペシャルで。」
●「つうかそれ本当にやった奴いんの?いたら相当トンでる奴だと思うが。」
○「わー。何、シャレ?うまいネ!」
●「ち、違うって!そこは突っ込まなくていいから!…で、いんの、ソレ?」
○「いるよ。俺知ってるもん。ちゃんと指輪もはめられた。」
●「へえー。いるところにゃいるもんだねえ。…お前、とか言わないよな?」
○「馬鹿な事言うなよ。俺まだ独身だぜ?」
●「いや、うん。それは知ってるんだけど。なんか、お前ならやれそうだし。飛び具合が。」
○「違うって。伝説の様式というだけあってここ二十年くらいの間はひと組しか成功してないんだ。」
●「ふうん、で、誰?」
○「俺の親父。」
    19:35 | Trackback : 1 | Comment : 0 | Top

Foleoお蔵入り

 PalmがTreoと連携するノートPCのようなもの、Foleoを発表したときに散々否定的なことを書いてしまいましたが、この度お蔵入りになったと発表がありました。
 理由がほとんど予想通りのもので、要するに「すでにノートPCと連携して持ち歩いている人にはなんの魅力もない」というところに尽きるのではないかと思います。
 どうせ帰ったらPCと連携して作業するのであれば、外出時にのみ特化したものにすればよいと思うのです。外出時にTreoでは物足りないのは画面とキーボード。通信を単体で行えるのであればTreoとドッキングしてちょっと打ちやすいキーボードと、本体とミラーリングするちょっとだけ大きな液晶を搭載したこんな機械はどうでしょう。
foleo.gif

(イラストは今適当に描いたのでキーボードとかの形状は気にしないように)
 大きさはシグ3よりはちょっと大きいくらい、液晶の解像度はTreoと同じかどうにかしてちょっと高い解像度のタッチパネル。キーボードはほぼフルキーボードに。親指入力はTreo単体でやりゃいいので机に置いて両手で打つことを前提としたサイズで。もちろんショートカットキーなどを搭載してTreoと同じような使い勝手に。
 Treoと連携する、というよりはTreoを強化するパーツ扱いです。
 ちょっと大き目のメモリを積んでバックアップが取れるようにしたり、CFスロットでも搭載してデータの取り出しも可能にして、予備としてTreoへの充電も可能なバッテリーを搭載(ドッキング時に充電が可能にしておく)。
 ほかの人に画面を見せるためにケーブルでの接続も可能にしておけば万全。無線LANとか入ってたら最高(Treoで無線LANを介してネットが接続できるようになれば面白そう)。

 余計なものをあまり付けず、400gくらいにして鞄に突っ込んでおいて、長文を打ちたいときや机が使える時に取り出して合体させるわけです。Treoなしの状態でOS入れて使えるようにすべきか、というと私はいらないと思います。その分安くしたほうがうれしい。

 Treoじゃなくてもスマートフォン用にこんなのあったら面白そうなんだけどなあ。誰か作らないかなあ。ソフトバンクのスマートフォンでこんなのが出たら速攻で買いますよ私。PDA買うと必ず外付けキーボードも一緒に買う私ですから。TG50のウィングボードはかなり使い勝手が良かったので(ソフト的にはうんこでしたが)こんなやつがほしいのですよ。

 というわけでただのモバオタの妄想でした。ニーズはありそうな気がするんだけどね。相当ニッチな商品ですけど。
    20:23 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

ラバーズ7完結

ラバーズ7の最終巻が出ていたのを今頃発見してみたり。最近本屋にあまり行ってないもんで。
二人のすれ違うっぷりはめぞん一刻を彷彿とさせてくれました。今逆に新鮮な気持ちで読めました。ラストの展開もそれなりにきっちりとしてこの作品ならではの終わり方と言えたのではないかと思います。強引っちゃ強引ですけど、一応卓球漫画でしたし。正直もうちょっと続いても良かったんじゃね、とか思わなくもないですがまあヘタに続いてぐだぐだになるよりは良かったかなーと。
シチュエーションに卓球とかニューハーフとかヤクザとかちょっと特殊なものが満載ではありましたが大筋はかなりまっとうなラブコメなのでそういうのお好きな方にはおすすめです。
うぃうぃdaysが初々しすぎてきつかったので一巻以降読んでないので、また新しい連載を楽しみに待ちたいと思います。




以下拍手コメントレス
    20:26 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

静かに進行中です

 ガンプラブームは静かに進行中です。毎日いじってるわけではありませんがたまに暇を見てアッガイ磨いてます。しかし基本素組+スミ入れ程度の作業しかしないのでほとんど書く事がないのです。

 HGUCアッガイはモノアイをウェーブのH-アイズに交換することにしました。標準のモノアイパーツは曲面になっていて綺麗にシールが貼れないので(BB戦士のザクで懲りました)。
 標準のモノアイパーツの表面を削り、まっすぐにした上で頭部カバーに干渉しないように薄くします。
 H-アイズはちょっと大きいんですが5.5ミリのものを使用。買ったやつが4.5ミリから1ミリずつ大きくなっていったのでこれしかなかったもので。
 切り離してから裏側に100均で買ったラピーテープを貼ってあります。ダイソーで買った奴は四色セットでちょっとお得。ガンダムの顔にも使えるかしら。
 削り方足りなくてちょっとぶつかっちゃいましたが、逆にカバーの中で動かなくなったんで良しということで。

 ガンダムは一気に素組しちゃうとそのまま「ブブーンドドドゥ」して気が済んでしまいそうな気がするので、工程毎にゲート処理と表面加工をしながら進めていく予定です。本当は一気にやった方が良さそうですが多分途中で飽きるので。
 とりあえず足の赤い靴底部分と足の甲の部分がバンダイエッジによって段差が目立つので、気合いで削りました(下図参照)。
gundam-reg.gif

 足の甲の部分がちょっと膨らんでいるのは「削りしろ」なんじゃないかとか邪推してみたり。「やりたいやつはやれば?」みたいな。

 工作っぽい工作はこんなところで、後は普通に組み立てそうな気がします。
    22:18 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
プロフィール

毒蝮ワン大夫(又はヴァイ)

Author:毒蝮ワン大夫(又はヴァイ)
平和とHORIを愛するナイスガイ。
わりと衝動のままに生きるので日記の方向性が定まらなくて困る。

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